毎日暑い日々が続いている中、車での移動にエアコンは欠かせません!
最近エアコンを使う際にエアコンの風の臭いは大丈夫でしょうか?
風が臭いからといって芳香剤を置いてる方は悪循環です!
エアコンの風の流れ方
車のエアコンの風は、
室内にあるエアコンのパネルで内気循環にしていれば、室内の空気が車内を循環し、
外気導入にしていれば外の空気が室内に流れてくるというもの。
内気でも外気でも途中で風が通るところは同じで、
外からの空気も車内からの空気もエアコンのダクト内でエアコンのフィルターを通り、
冷房装置を通り、ダクトを通り室内へ空気が流れてくる。
ここでエアコンのフィルターが汚れていると、
エアコンの吹き出し口から嫌な臭いが出てきてしまう。
この臭いを予防するには、エアコンフィルターを定期的に交換することです。
乗用車のエアコンフィルターは紙とその中に活性炭が入っていて、水洗いはできないようになっており、
走行距離や走行している場所にもよりますが、1年または10000km走行ごとの消耗品となっています。
そこで今回紹介したいのが、デンソーのクリーンエアフィルターです。
デンソーには、標準タイプとプレミアムタイプの2つのエアコンフィルターがあります。
標準タイプは、粉塵や花粉・タバコ煙・ウイルス(菌)・カビを吸着してくれPM2.5も室内に入るのを防いでくれ、トラックなどの排気ガスの嫌な臭いも防いでくれる。
臭いを吸着するには活性炭を多くいれフィルターが分厚くなりエアコンの風量が弱くなりがちですが、
デンソーのエアコンフィルターの活性炭は、添着剤がついており少ない活性炭の密度でも、
高い吸着力で風量も弱まることなくスムーズに風が流れるようになっている。
さらにフィルターは防菌・防カビとなっており、菌の繁殖を抑制してくれるという優れものです。
プレミアムタイプは、標準タイプの機能に加え、アレル物質のダニなどハウスダストやペットの臭い、さらにはフィルターにビタミンCが塗布されており、エアコンの風を出すたびにビタミンCが放出され、車を運転していても肌に潤いを与えるという高機能タイプとなっている。
僕は断然、プレミアムのエアコンフィルターを定期的に交換しており、エアコンをつけた際の空気が全然違うのがわかるほど。
エアコンフィルターの交換も数分で交換ができ簡単です!
車によってフィルターの大きさが違うので、購入される際は適合品番検索で探してみてください。
デンソーエアコンフィルターの適合品番検索を貼っておきました!車種ごとの交換方法も載ってます!ぜひ参考に!
もう1つ! エアコンフィルター交換と一緒に、、、
今までエアコンフィルターの紹介をしてきましたが、
エアコンフィルターを交換しても「まだちょっと臭いがする」、「風の出始めだけなんか臭う」などもあります。そこで紹介したいのが、クイックエバポレータークリーナーです!
まず先ほど車の風の流れを説明させてもらった時にもう1つユニットを通るところがあるのですが、
・・・そうです!冷房装置です。
冷房装置=エバポレーターというのですが、
エバポレーターはエアコンのガスで冷やされ、その冷やされたエバポレーターのところに風を通すと冷たい風が出てくるという構造になっています。
空気中の水分がエバポレータについたまま湿り、そこで菌が増殖すると臭いの原因となってしまいます。
なのでエバポレーターを洗浄する為にある、クイックエバポレータークリーナーもエアコンフィルターの交換と一緒にやってみてはどうでしょう!?
洗浄方法は簡単で、エアコンフィルターが入っているところから液剤を噴射させるだけ!
説明書も商品の蓋の中に入っているので誰でも簡単に洗浄ができます。
ちなみに洗浄した後は少し洗浄液の臭いがしますが、次第に消えていきますのでご安心ください!
エアコンフィルターとエバポレーターの汚れの臭いに比べれば良い匂いですw
冒頭で芳香剤を置くと悪循環といわせてもらったのも、
ここまで読んでもらったらなんとなくお気づきかもしれませんが、
芳香剤の元々の良い臭いが、エアコンフィルターやエバポレーターに付着しそこから臭いの原因となる菌が増殖する為、余計に臭いが出てくるのです!
なので車内の臭い・エアコンの臭いが気になる方は芳香剤を取っていただくか、せめて消臭剤も車に積んでおきましょう。
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